2024年12月31日火曜日

すずめの涙(歌桂銀淑、作詞荒木とよひさ、作曲浜圭介)

歌詞
世の中であんたが一番好きだったけれど 追いかけてすがりつき 泣いてもみじめになるだけ
幸福を窓に閉じこめて飼いならしてみても 悲しみが胸のすき間から忍び込んでくる
たかが人生なりゆきまかせ 男なんかは星の数ほど
泥んこになるまえに 綺麗にあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ
もし…今度生まれてくるなら孔雀よりすずめ 口紅も香水もつけないで誰かと暮らすわ
色づいた夢を見るよりも ささやかでもいいの あたしだけ飛べる青空を持ってる人ならば
たかが人生 綺麗なときは 花よりもっと短いはずね
酔いどれになるまえに 背中にあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ
たかが人生なりゆきまかせ 男なんかは星の数ほど
泥んこになるまえに 綺麗にあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ 許してあばよ

北酒場(歌五木ひろし、作詞吉岡治、作曲岡林信康)

歌詞
ドアを閉めても 何処からか 雪が酒場に しのび込む
逃げたおんなが 残していった ふるい怨歌の レコードが 北の酒場にゃ よく似合う
死んで花実が 咲くじゃなし 生きて明日が あるじゃなし
おれも おまえも 似たもの同士 嘘でかためた 身の上が 北の酒場にゃ よく似合う
だれが ゆこうと帰ろうと おれにゃ他人の かよい船
夢も わびしく 造花のバラが 春を待つのか ドラをきく 北の酒場にゃ おれ一人

おんな港町(歌八代亜紀、作詞二条冬詩夫、作曲伊藤雪彦)

歌詞
おんな港町 どうしてこんなに 夜明けが早いのさ
それじゃ さよならと 海猫みたいに 男がつぶやいた
別れ言葉が あまりにもはかなくて 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ
おんな港町 別れの涙は 誰にもわからない
おんな港町 涙をこぼして いかりが上るのさ
泣いちゃ いけないと あわてて男が デッキで手を振った
その場限りの なぐさめとわかっても 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ
おんな港町 淋しい笑顔に なげきの雨が降る
あんな男と 心から憎んでも 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ
おんな港町 別れの涙は 誰にもわからない

人恋酒場(歌三山ひろし、作詞仁井谷俊也、作曲中村典正)

歌詞
逢いたいあなたに 逢いたい夜は 熱燗飲んでも こころが寒い
男の気まぐれ 信じて待つなんて… 馬鹿よ馬鹿よね 女って 涙…ほろほろ 人恋酒場
おんなが手酌で 酔ってる姿 本当はあなたに 見せたくないの
遊びじゃないよと やさしく抱いたひと…
肩でため息 つくたびに 暖簾…はらはら 人恋酒場
お猪口にくちびる 押しあてながら ふたりの想い出 まぶたで追うの
あなたがこの世で 最後のひとだから
早く迎えに 来て欲しい こころ…ゆらゆら 人恋酒場

2024年12月30日月曜日

だんご3兄弟(歌速水けんたろう/茂森あゆみ、作詞佐藤雅彦、作曲内野真澄)

歌詞
串にささって だんご だんご 3つならんで だんご だんご
しょうゆぬられて だんご だんご だんご3兄弟
いちばん上は 長男 長男 いちばん下は 三男 三男
あいだにはさまれ 次男 次男 だんご3兄弟
弟想いの 長男 兄さん想いの 三男 自分がいちばん 次男 次男 だんご3兄弟
こんど生まれてくるときも ねがいは そろって 同じ串
できればこんどは こしあんの たくさんついた あんだんご だんご
ある日兄弟 げんか けんか こげ目のことで けんか けんか
すきまの あいた だんご だんご でも、すぐに仲なおり
今日は戸棚で ひるね ひるね 3人そろって ひるね ひるね
うっかりねすごし 朝がきて かたくなりました
春になったら 花見 花見 秋になったら 月見 月見
一年とおして だんご だんご だんご3兄弟 だんご
だんご だんご だんご だんご だんご3兄弟 だんご3兄弟 だんご3兄弟 だんご!

紅三四郎(歌美樹克彦、作詞関沢新一、作曲越部信義)

歌詞
人が歩けば 道になる 水が通れば 川になる
なるかならぬか 自分で探せ それが夢だよ 花も紅 三四郎
今日という日が 悪くても 明日もそうとは 限らない
敵は幾万 おそれはしない この手この腕 それが味方さ 三四郎
どうせ地球は 丸いんだ 行けば何処かで 会えるだろ
花を踏まずに 男は進む それが大事さ 若いいのちの 三四郎

とまり木(歌小林幸子、作詞たきのえいじ、作曲たきのえいじ)

歌詞
そぼふる雨なら 防げるけれど 冷たい心は 隠せない
やせた女のとまり木に 背中を向けたにくい人 すがって行きたい あなたの後を
お酒でごまかす このさみしさを つまびく夜風が 目にしみる
枯れた女のとまり木を せめても一度抱きしめて ひとりじゃさみしい 眠れない
離れて暮せば 他人と同じ しあわせこぼした 身が悲し
弱い女のとまり木を あなたその手で包んでよ 他にはなんにも 欲しくない

新潟ブルース(歌美川憲一、作詞山岸一二三、作曲山岸英樹)

歌詞
思い出の夜は 霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ
別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は新潟は 面影の街
しあわせの夜を 二人過したね いつかより添った 古町通り
ほのかに白い 指先で 涙をふいた ああ 想い出の想い出の 新潟の女
忘られなくて ひとりさまよえば 青い灯がゆれる 新潟駅よ
愛したわけじゃ ないんだと 強がり云えば ああ 新潟は新潟は 霧に更けゆく

愛の終着駅(歌八代亜紀、作詞池田充男、作曲野崎真一)

歌詞
寒い夜汽車で 膝をたてながら 書いたあなたの この手紙
文字のみだれは 線路の軋み 愛の迷いじゃ ないですか よめばその先 気になるの
君のしあわせ 考えてみたい あなた何故なの 教えてよ
白い便箋 折り目のなかば 海の匂いが するだけで いまのわたしを 泣かせるの
北の旅路の 淋しさにゆられ 終着駅まで ゆくという
あなたお願い 帰って来てよ 窓にわたしの まぼろしが 見えたら辛さを 解ってほしい

つぐない(歌テレサ・テン、作詞荒木とよひさ、作曲三木たかし)

歌詞
窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ
ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ
愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど
心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして
過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ
愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ
お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど
愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど

2024年12月29日日曜日

暖流(歌石川さゆり、作詞阿久悠、作曲三木たかし)

歌詞
私これで帰りますと席を立った 急にたずねすみませんと頭下げた
いいのここで一人にして下されば 後はぶらり海を見つめ過します
これで心晴れました あなたなしで生きることに決めました
沖を走る潮の流れ見つめながら 私しんみり南国土佐の昼さがり
バスの窓にキラリキラリ 波が光り 岬までの道がつづく うねりながら
季節はずれ風がさわぐ海べりを 私ひとり乗せただけのバスが行く
これで心晴れました あなたなしで生きることに決めました
かもめつれて西へ走るフェリーボート 私ぼんやり南国土佐の昼さがり
これで心晴れました あなたなしで生きることに決めました
ふり向いては駄目よ駄目よ戻っちゃ駄目 私はらはら南国土佐の昼さがり

悲しみSWING(歌本田美奈子.、作詞小林和子、作曲西木栄二)

歌詞
絹のドレスもつれながら 階段を駆け降りたの
揺れるキャンドル笑い声で すぐにあなたとわかった
私に気づいても 人違いと言って 目をそらして 熱い 渦の中へ
想い出がまわる SWING SWING 揺れるのは 誰のせい
悲しみと踊る SWING SWING どうしても 微笑みが つくれない
雨に煙るプールサイド いつまでも抱き合ってた
夏の雲がちぎれるよに 突然にはぐれた恋
偶然に合う日が 怖かった本当は 金と銀の枯れ葉 窓をたたく
悲しみと踊る SWING SWING 忘れたと 思ってた はずなのに
今度こそあなたに さよならを言わなきゃ 他に 誰も 心 許せないわ
想い出がまわる SWING SWING 過ぎた日は きれいなの
悲しみと踊る SWING SWING 思い切り 目の前を 横切るわ

2024年12月9日月曜日

かたちあるもの(歌柴咲コウ、作詞柴咲コウ、作曲小松清人)

歌詞
夜空に消えてく星の声 儚げに光る鈍色の月
二人で泳いだ海は何故 束の間に色変えてゆくんだろう
このまま眠ってしまいたくない… あなたをまだ感じてたい…
もしもあなたが寂しい時に ただそばにいるさえできないけど
失くす傷みを知ったあなたは ほかの愛を掴める そう祈っている…
いつかあなたが夜に迷い ふとあの日を見つめかえすなら
眩しすぎる太陽の中で 微笑む私を思ってね
重ね合わせてゆく「好き」のつよさ 泣くことさえ愛に変えた…
強がる愛の弱さ両手に 抱えてもろい絆を確かめてた
でもこの今を生きるあなたに ずっとずっと見守る my love その心に…
泣きたいときや苦しいときは 私を思いだしてくれればいい
寄り添える場所遠い夏の日 温もり 生きる喜び 全ての心に…。

ひとり(歌ゴスペラーズ、作詞村上てつや、作曲村上てつや)

歌詞
「愛してる」って最近言わなくなったのは 本当にあなたを愛し始めたから
瞳の奥にある小さな未来のひかり 切なくて愛しくて吸い込まれてく
たった一つのこと約束したんだ これから二度と離さないと
たった一人のため歩いてゆくんだ あなたに二度と悲しい歌 聴こえないように
不思議な気持ちさ 別の夢追いかけたあなたが 今僕のそばにいるなんて
うたがってた三月 涙が急にこぼれた 許し始めた五月 わだかまりも夏に溶けてく
たった一つのこと約束したんだ これから二度と離さないと
たった一人のため歩いてゆくんだ あなたに二度と悲しい歌 聴こえないように
前に恋してたあなたとは 今はもう別の人だね
こんなに静かに激しく あなたのこと愛してる
たった一つのこと約束したんだ これから二度と離さないと
たった一人のため歩いてゆくんだ あなたに二度と悲しい歌 聴こえないように

若い季節(ザ・ピーナッツ、作詞永六輔、作曲桜井順)

歌詞
ワーオ ワーオ おなかの底から ワーオ 若い風が 街をわたって行く
青い空に 白い雲に よろこびを 苦しみを
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも) 若い若い季節を 歌おう
ワーオ ワーオ おなかの底から ワーオ 若い風が 夢をさそって行く
青い夜に 白い道に しあわせを 悲しみを
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも) 若い若い季節を 歌おう
ワーオ ワーオ おなかの底から ワーオ 若い風が 恋を語って行く
青い海に 白い波に あこがれを いとしみを
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも)
あなたも (あなたも) あなたも (あなたも) 若い若い季節を 歌おう

いい湯だな(歌ザ・ドリフターズ、作詞永六輔、作曲いずみたく)

歌詞
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
いい湯だな いい湯だな 湯気が天井から ポタリと背中に
つめてエな つめてエな ここは北国 登別の湯
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
いい湯だな いい湯だな 誰が唄うか八木節が
いいもんだ いいもんだ ここは上州 草津の湯
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
いい湯だな いい湯だな 湯気にかすんだ 白い人影
あの娘かな あの娘かな ここは紀州の 白浜の湯
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
いい湯だな いい湯だな 日本人なら浪花節でも
うなろかな うなろかな ここは南国 別府の湯
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン
ババンバ バン バン バン ババンバ バン バン バン

ともだち(歌坂本九、作詞永六輔、作曲いずみたく)

歌詞
君の目の前の 小さな草も 生きている 笑ってる ホラ 笑ってる
君の目の前の 小さな花も 生きている 泣いている ホラ 泣いている
君が遠く見る あの雲も山も 生きている 歌ってる ホラ 歌ってる
ふまれても 折られても 雨風が吹き荒れても
君の目の前の この僕の手に 君の手を かさねよう ホラ ともだちだ
ふまれても 折られても 雨風が吹き荒れても
君の目の前の この僕の手に 君の手を かさねよう ホラ ともだちだ
ホラ 歌おうよ ホラ ともだちだ

男はつらいよ(歌渥美清、作詞星野哲郎、作曲山本直純)

歌詞
(私 生まれも育ちも 葛飾柴又です 帝釈天で うぶ湯を使い 性は車 名は寅次郎)
(人呼んで フーテンの寅と 発します)
俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ わかっちゃいるんだ 妹よ
いつかおまえの よろこぶような 偉い兄貴に なりたくて
奮斗努力の 甲斐も無く 今日も涙の 今日も涙の 日が落ちる 日が落ちる
ドブに落ちても 根のある奴は いつは 蓮の花と咲く
意地は張っても 心の中じゃ 泣いているんだ 兄さんは
目方で男が 売れるなら こんな苦労も こんな苦労も かけまいに かけまいに
男とゆうもの つらいもの 顔で笑って 顔で笑って 腹で泣く 腹で泣く
(とかく 西に行きましても 東に行きましても
土地 土地の お兄貴さん お姐さんに ごやっかい かけがちになる 若造です)
(以後 見苦しき面体 お見知りおかれまして
今日こう万端 ひきたって よろしく おたの申します)

人魚姫 mermaid(歌中山美穂、作詞康珍化、作曲CINDY)

歌詞
I Don't Mind I Don't Mind きっと抱きしめてくれる I Don't Mind
おとぎ話を信じる彼の True True Eyes
人の姿を借りて来たのよ Big Big Town 夕陽のビーチでキスした彼に会いたい
もいちど 苦しいのよ せつなくて ふたつに My Heart はりさけそうなの
Stop The Rain Stop The Rain 夏の空よ 泣かないで Stop The Rain
雨にぬれたらわたしはただの人魚
まるで真珠なくした貝殻みたい サンゴに寄せる波さえ 泣いてわたしに言ったわ
きらわれたら さよならを 砂に埋めて帰っておいでと
I Don't Mind I Don't Mind きっと抱きしめてくれる I Don't Mind
ビルの都会は冷たい海ね I Don't Mind
Stop The Rain Stop The Rain きっと気がついてくれる Stop The Rain
銀のウロコを耳に飾った人魚 海の底で いつだって 渚の日々 想っていたの Oh
I Don't Mind I Don't Mind きっと抱きしめてくれる I Don't Mind
おとぎ話を信じる彼の True True Eyes
Stop The Rain Stop The Rain 夏の空よ 泣かないで Stop The Rain
雨にぬれたらわたしはただの人魚

水あそび(歌童謡・唱歌、作詞東くめ、作曲滝廉太郎)

歌詞 水をたくさん くんで来て 水鉄砲で遊びましょう 一二三四 しゅっしゅっしゅっ 水をたくさん くんで来て 水鉄砲で遊びましょう 一二三四 しゅっしゅっしゅっ